Hot spring

時を超えて愛され続ける湯

黄金の湯
白銀の湯

伊香保の温泉のルーツは万葉集の時代に遡り、その後戦国時代になると傷ついた兵士を癒すため
温泉郷が拓かれました。明治から昭和にかけては夏目漱石、与謝野晶子、徳富蘆花、竹久夢二など
多くの文人墨客も訪れ、人々に愛されてきました。

2種類の泉質が愉しめる数少ない旅館

古くから湧く「黄金の湯」は、茶褐色に染まる湯色からそう呼ばれ、
トロっとした柔らかな肌あたりで、体をじっくり温めるお湯は、「子宝の湯」として親しまれています。
もう一つ、平成に湧出した「白銀の湯」は、無色透明で、刺激が少なく、
小さなお子様やご年配の方にも優しいお湯です。
これら2つのお湯が愉しめるのは、伊香保の温泉宿でも数軒のみ。
異なる泉質がじんわりと旅の疲れをほぐし、心と体の芯から癒していきます。

遥かに美しい山並みが広がる
情緒ある露天風呂

雄大な山々を望み、朝には澄んだ空気と柔らかい光を浴びて、
夜には街の明かりに情緒を感じながらお寛ぎください。

<8階 紫微の湯>

純金小判のゆらめきと
大黒様のほほえみに
迎えられる2つの大浴場

江戸時代には、佐渡金山から江戸へ金鉱石を運んだ三国街道の、脇往還として栄えた伊香保温泉。それにちなんだ吉祥の湯では、広々としたお風呂の底に、純金小判を埋め込んだユニークな趣向で、昔の賑わいに想いを馳せていただけます。そして、大黒の湯では、縁起の良い大黒様に見守られ、たっぷりの湯に浸かってゆったりとお過ごしいただけます。

<8階 吉祥の湯、2階 大黒の湯>

湯めぐりで、芯から癒されるひとときを

「黄金の湯」に「白金の湯」、快い風を感じながら自然のパノラマが望める露天風呂、
純金小判がきらめく吉祥の湯、木のぬくもりが感じられる大黒の湯など、
趣向を凝らしたお風呂の数々を、心ゆくまでお愉しみください。

2つの大浴場とその露天風呂は
男女入れ替え制
15:00~深夜0:008階女性 2階男性
早朝6:00~チェックアウトまで8階男性 2階女性

どなたにも優しい温泉があります

お体の不自由な方や、ご年配の方にも
使いやすいお風呂をご用意

段差を抑え、手摺りを備えたバリアフリー仕様の貸切風呂や、
露天風の専用浴室のあるバリアフリーの客室もご用意しております。

ご夫婦やカップル、お子様とご一緒に
まわりを気にせず、のんびりと

桶型の丸い浴槽は、おふたりやお子様とのご入浴にちょうどよいサイズ。
清潔な完全プライベート空間で、気兼ねなくお寛ぎください。

かけ流しの足湯で
いつでも気軽にリラックス

正面玄関横にしつらえた「黄金の湯」かけ流しの足湯では、
ご到着後には旅の疲れをほぐし、お帰り前には名残りを惜しんでいただけます。